世界と異世界 短編作品集



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ご案内


 いろいろ短編作品。おそらく、ファンタジー、だと思います。
 書き手は、ふう。色々書いたり歌をうたったり。
 リンクは貼るも剥がすもお任せします。短編だけを目当てに来て頂いているなら、 このページ「世界と異世界 短編作品集」でも構いませんが、 「世界と異世界」http://www.sis.saloon.jp/ が正面玄関です。 他に長編連載作品もありますし、詩も扱っています。




最初にお読み頂きたいこと


 作中に登場する単語の中に、辞書に載っていない(と思われる)単語や、 辞書的な意味と異なる意味合いで用いられている(かもしれない)単語が、しばしばあります。 それらは雰囲気を出すために創作した言葉です。 また、他に適切な言葉があるのに、わたしがそれを知らないために 無理やり言葉を作っている場合もあるかと思いますし、 無理やり作ったと思っている単語が、実はそれとは違う意味を持った 列記とした既存の日本語だったような場合もあるかも知れません。
 なにぶん趣味でのことですから、校正をしてくれる専門家もいませんし、 わたし自身、アマチュアなんだから楽しんで書けばそれでいいという気持ちでいます。 ただ、もしかして、そういう無責任な文章を読んで、 こういう言葉もあるんだと思ってしまう方がいらしたら申し訳ないなあと思い、 念の為お断りしておくことにしました。
 不親切で申し訳ありませんが、この点に関して本文に注釈はありません。 なんだこの聞いたことない言葉は!と思ったら、あんまり信用しないでください。 もし「この人、この言葉の意味を勘違いしてるなあ」とか、 「この言葉の、この使い方はおかしい、不適切だ」というような部分を見つけたら、 教えていただけると助かります。 他にも、誤字脱字、文脈のねじれなど(掲載前に自分なりに確認してはいますが)、 気になる点があれば、ご指摘ください。 その際はお手数ですが、 「世界と異世界」top → mail からお願いします。















短編作品 目次(更新順・↑新旧↓)


悪魔の王様(全19頁)
賢いオロエン(全15頁)
午睡
ピィチィピリリヒピ
アロアニーラとサーテリオン
ベンチ
















作品紹介(更新順・↑新旧↓)



悪魔の王様

 彼はとても大きな身体をしていました。身体が大きいので、胃袋も大きく、口も大きく、 目は二つで足りずに八つも、足も六本や八本で足りずに十二本もありました───誰よりも大きく、 誰よりも得体の知れないものを食べ、誰よりも暗い闇の中に住んでいる彼のもとへ、 ある日、「それ」は、やって来ました。
※全19頁ありますが、1頁分が非常に短いので各頁へは繋げておりません。最初の頁から順にお読みください。



賢いオロエン

 お池の底はとても素敵にほの明るく、いつもひんやりとした静けさで満たされていました。 竜魚のオロエンは、そんなお池の底が気に入っていましたが、 あるとき静けさが破られました。オロエンが見たものとは。
※全15頁ありますが、1頁分が非常に短いので各頁へは繋げておりません。最初の頁から順にお読みください。



午睡

 ネリー・ノエリー・メル・ティティアンは、その中をゆっくりと走っていました。
 白い世界、ちいさなファンタジー。



ピィチィピリリヒピ

「そうよ、ああ、可愛いおばかさん!あなたは勘違いしているの、物事の根幹たる部分を」
 ある日のふたりの会話。



アロアニーラとサーテリオン

「はてさて、全体どういうことなのだ、アロアニーラ」
 ある男女が寝所で交わす会話。



ベンチ

 ずっと、ながいこと、その白いベンチに座っている女性。
 不思議に思いながら、それを見ている紳士。
 ある出会いのおはなし。
 




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